5PM89|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
熱傷について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
熱傷の原因、重症度、深達度を整理する問題です。低温熱傷は体温より低い温度で起こるのではなく、通常なら直ちに離れるほどではない比較的低い熱源へ長時間接触して起こります。
解説
熱傷の重症度は、損傷の深さ、熱傷面積、部位、年齢、気道熱傷の有無などで決まります。第1度は表皮の発赤と疼痛、第2度は真皮まで障害され水疱を形成し、第3度では皮膚全層が壊死します。
低温熱傷は湯たんぽ、電気あんか、カイロなど、比較的低温の熱源が同じ部位へ長時間接触して生じますが、その温度は一般に体温より高いものです。「体温より低い温度で起こる」は誤りです。感覚障害、循環障害、高齢者では気づきにくいため、温熱療法では温度と時間を厳格に管理します。
選択肢の確認
- 1.熱で生じた損傷である。:正しい記述です。狭義の熱傷は熱エネルギーによる組織損傷です。
- 2.熱傷面積が重傷度を左右する。:正しい記述です。損傷面積が広いほど体液喪失や全身合併症の危険が高まります。
- 3.低温熱傷は体温より低い温度で起こる。(正答):誤っているため正答です。低温熱傷は体温より低い温度ではなく、比較的低い熱源への長時間接触で起こります。
- 4.水疱形成は第 2 度である。:正しい記述です。水疱形成は真皮に及ぶ第2度熱傷の代表所見です。
覚えるポイント
- 重症度は深さと面積が重要。
- 第2度熱傷では水疱を形成する。
- 低温熱傷は比較的低温でも長時間接触で起こる。
- 感覚障害患者の温熱療法は特に慎重に行う。