5PM91|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
心気症の症状で適切でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
心気症でみられる身体への強い不安と、躁状態にみられる誇大妄想を区別する問題です。心気症では頭痛、動悸、しびれなどへの過度の心配が中心です。
解説
心気症は、現在では病気不安症や身体症状症との関連で捉えられる概念で、重い病気にかかっているという不安や確信が持続します。頭痛、心悸亢進、四肢のしびれなどの身体感覚を重大な病気の徴候と受け止め、検査で大きな異常がなくても不安が続くことがあります。
誇大妄想は、自分の能力・地位・財産などを現実以上に大きく確信する症状で、躁状態や精神病性障害などでみられます。身体症状を心理的要因だけと決めつけず、まず器質的疾患を除外し、必要に応じて精神科・心療内科の支援につなげます。
選択肢の確認
- 1.誇大妄想(正答):適切でないため正答です。誇大妄想は心気症の中心症状ではなく、躁状態などでみられます。
- 2.頭痛:みられ得ます。頭痛を重篤な疾患の徴候と考えて強く不安になることがあります。
- 3.心悸亢進:みられ得ます。動悸を心疾患の徴候として過度に心配することがあります。
- 4.四肢のしびれ:みられ得ます。しびれなどの身体感覚への過度な注意と不安が続くことがあります。
覚えるポイント
- 心気症は病気への過度な不安が中心。
- 誇大妄想は躁状態などでみられる。
- 身体症状は最初から心因性と決めつけない。
- 自殺念慮や著しい機能低下があれば専門医療へつなぐ。