5PM96|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
不安神経症の症状で適切でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
不安神経症にみられる不安・自律神経症状と、気分が異常に高揚する多幸症を区別する問題です。不安では動悸、過呼吸、不眠などがみられます。
解説
不安神経症という旧来の名称で扱われる状態では、根拠のはっきりしない強い不安、緊張、予期不安に加え、動悸、発汗、震え、息苦しさ、胃部不快感などの自律神経症状が現れます。過換気によって口周囲や手足のしびれ、手指のこわばりが生じることもあります。不安のため入眠困難や中途覚醒もみられます。
多幸症は現実状況に不釣り合いな強い幸福感・気分高揚で、躁状態や一部の脳疾患などでみられる症状です。不安神経症の典型ではありません。胸痛、失神、低酸素などを伴う場合は不安だけと決めつけず、身体疾患を除外します。
選択肢の確認
- 1.自律神経症状:みられます。動悸、発汗、振戦、胃腸症状などの自律神経症状を伴います。
- 2.多幸症(正答):適切でないため正答です。多幸症は不安ではなく、異常な気分高揚を示す状態です。
- 3.過呼吸:みられます。不安発作に伴い過呼吸となり、しびれやめまいを起こすことがあります。
- 4.不眠:みられます。強い不安と緊張によって睡眠が妨げられます。
覚えるポイント
- 不安では自律神経症状・過呼吸・不眠がみられる。
- 多幸症は躁状態などの気分高揚。
- 過呼吸でも重篤な身体疾患を除外する。
- 症状を心理的なものと早合点しない。