5PM98|第5回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
温熱の作用で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
温熱療法の生理作用を問う問題です。適切な温熱は血管拡張、疼痛軽減、軟部組織伸張性の増加をもたらし、筋スパズムは増強ではなく軽減します。
解説
温熱刺激によって皮膚・筋の血管が拡張し、局所血流と代謝が増加します。感覚神経への作用や筋紡錘活動の変化によって疼痛と筋スパズムが軽減し、コラーゲン組織の伸張性が高まるため、温熱後の関節可動域訓練が行いやすくなります。
したがって「筋スパズムの増強」は誤りです。急性炎症、出血、著しい浮腫、悪性腫瘍部、感覚障害・循環障害のある部位では、温熱による悪化や熱傷に注意します。
選択肢の確認
- 1.疼痛の軽減:正しい作用です。疼痛閾値の変化や筋緊張緩和により痛みを軽減します。
- 2.関節可動域の増加:正しい作用です。軟部組織の伸張性が増し、可動域訓練を補助します。
- 3.筋スパズムの増強(正答):誤っているため正答です。適切な温熱は筋スパズムを増強せず、軽減する方向に働きます。
- 4.末梢血管の拡張:正しい作用です。温熱によって末梢血管は拡張します。
覚えるポイント
- 温熱は血管拡張と血流増加を起こす。
- 疼痛・筋スパズムを軽減する。
- 軟部組織の伸張性を高める。
- 感覚・循環障害では熱傷に注意する。