6AM72|第6回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午前(科目未分類)
安静時腰痛を特徴とするのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
腰痛の性質から、機械的腰痛と悪性疾患による腰痛を見分ける問題です。安静にしても軽快せず、夜間にも続く腰痛は悪性腫瘍の脊椎転移を疑う危険徴候です。
解説
変形性脊椎症などの機械的腰痛は、動作や荷重で増悪し、休息で軽減することが多いです。これに対し、悪性腫瘍の脊椎転移では安静時痛・夜間痛・進行性疼痛がみられ、体重減少、既往癌、発熱、神経症状などを伴うことがあります。骨粗しょう症そのものは無症状のことも多く、圧迫骨折時に急性痛を生じます。安静時痛や夜間痛、原因不明の体重減少、膀胱直腸障害、進行する麻痺があれば、強い揉捏や矯正を行わず速やかな医療評価が必要です。
選択肢の確認
- 1.脊椎骨の先天奇形:誤答。脊椎骨の先天奇形は腰痛の背景になり得ますが、安静時痛を最も特徴とするものではありません。
- 2.骨粗しょう症:誤答。骨粗しょう症は無症状のことも多く、骨折を生じた場合に痛みが出ます。
- 3.悪性腫瘍の脊椎転移:正答。悪性腫瘍の脊椎転移では安静時痛や夜間痛が重要な危険徴候となります。
- 4.変形性脊椎症:誤答。変形性脊椎症の痛みは一般に動作や荷重と関連する機械的腰痛として現れやすいです。
覚えるポイント
- 安静時痛・夜間痛・進行性腰痛は悪性疾患の危険徴候。
- 体重減少、癌既往、神経症状の有無を確認する。
- 脊椎転移疑いでは施術せず医療評価を優先する。