6PM130|第6回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病態に対する施術部位で適切なのはどれか。「45歳の男性。宅配業。1年前から肩がこるようになり、右腕がしびれる。スパーリングテスト陽性、アレンテスト陰性。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
症例の検査所見から原因の部位を判断し、施術部位を選ぶ問題です。
解説
症例は45歳の男性で、肩こりと右腕のしびれがあり、スパーリングテストが陽性、アレンテストが陰性です。
スパーリングテストは、頚椎を患側へ側屈させて上から圧を加え、上肢に放散する症状が誘発されるかをみる検査で、陽性であれば頚椎の椎間孔で神経根が刺激されていることを示します。アレンテストが陰性であることから胸郭出口症候群は考えにくくなります。
したがって原因は頚部にあり、施術部位として適切なのは後頚部です。答えは3です。
上肢の筋力低下が進む場合や両手のしびれ、歩行障害を伴う場合は脊髄症を疑い、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.鎖骨下部:誤り。肋鎖間隙の部位で胸郭出口症候群に対応します。
- 2.鎖骨上窩部:誤り。斜角筋部で胸郭出口症候群に対応します。
- 3.後頸部:正しい。神経根の刺激が原因で、これが答えです。
- 4.肩甲間部:誤り。症状の出る部位ですが原因ではありません。
覚えるポイント
- スパーリングテストとジャクソンテストは頚椎の神経根症状。
- アドソン、エデン、ライト、モーリーは胸郭出口症候群。
- 脊髄症を疑う所見があれば受診を優先する。