7PM130第7回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)

次の文で示す患者の病態から考えて罹患部への局所治療の対象とする筋はどれか。「50歳の男性。肩が痛む。結節間溝部に圧痛、ヤーガソンテスト陽性。」

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

症例の所見から罹患している構造を特定する問題です。結節間溝という部位が決め手になります。

解説

症例は50歳の男性で、肩の痛みがあり、結節間溝部に圧痛があり、ヤーガソンテストが陽性です。
結節間溝は上腕骨の大結節と小結節の間の溝で、ここを上腕二頭筋の長頭腱が通ります。ヤーガソンテストは、肘を曲げた状態で前腕の回外に抵抗を加え、結節間溝部に痛みが出るかをみる検査で、上腕二頭筋長頭腱の障害を示します。したがって局所治療の対象となる筋は上腕二頭筋です。
大円筋と大胸筋は上腕骨の別の部位に停止し、上腕三頭筋は上腕後面の筋であり、この所見とは対応しません。
痛みが強い時期には刺激量を調節し、症状が増悪する場合は中止します。

選択肢の確認

  • 1.大円筋:誤り。小結節稜に停止する筋です。
  • 2.大胸筋:誤り。大結節稜に停止する筋です。
  • 3.上腕二頭筋:正しい。長頭腱が結節間溝を通り、これが答えです。
  • 4.上腕三頭筋:誤り。上腕後面の筋です。

覚えるポイント

  • 結節間溝を通るのは上腕二頭筋長頭腱。
  • ヤーガソンテストとスピードテストが長頭腱の障害をみる。
  • 大結節には棘上筋、棘下筋、小円筋、小結節には肩甲下筋が停止する。
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