7PM133|第7回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
次の文で示す患者に対する施術目的で誤っているのはどれか。「58歳の女性。動作開始時に膝が痛む。内反変形、.大腿四頭筋の萎縮がみられる。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
症例から病態を判断し、施術で何がめざせるかを考える問題です。
解説
症例は58歳の女性で、動作開始時の膝の痛み、内反変形、大腿四頭筋の萎縮がみられます。変形性膝関節症の経過と考えられます。
内反変形は、関節軟骨の摩耗と骨の変化によって生じたもので、手技によって形そのものを戻すことはできません。したがって施術の目的として「変形の改善」を挙げるのは誤りです。答えは3です。
施術でめざせるのは、疼痛の軽減、関節周囲の循環の改善、軟部組織の緊張の緩和であり、あわせて大腿四頭筋の強化と体重の管理、関節への負担が少ない運動の指導が重要になります。
腫脹や熱感が強い時期には強い刺激と温熱を避け、急に腫脹が増した場合は医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.関節痛の軽減:正しい目的です。
- 2.関節部の循環改善:正しい目的です。
- 3.変形の改善:誤っている目的で、これが答えです。
- 4.軟部組織の緊張緩和:正しい目的です。
覚えるポイント
- 変形性関節症の変形を力で戻そうとしない。
- 大腿四頭筋の強化と体重管理が対応の柱。
- 熱感や腫脹の強い時期は強い刺激を避ける。