7PM86|第7回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
症状と原因との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
症状と、それを起こす病態を対応させる問題です。チアノーゼの成り立ちが決め手になります。
解説
チアノーゼは、血液中の還元ヘモグロビン(酸素と結合していないヘモグロビン)が一定量以上に増えたときに、皮膚や粘膜が青紫色にみえる状態です。貧血ではヘモグロビンそのものが少ないため、還元ヘモグロビンも増えにくく、チアノーゼは現れにくくなります。したがって誤っている組合せは3です。貧血では顔色や眼瞼結膜が蒼白になります。
甲状腺機能亢進症では代謝の亢進により洞性頻脈がみられ、狭心症では前胸部の絞扼感が生じ、肺気腫では残気量の増加により胸郭の前後径が増して樽状胸となります。
チアノーゼや強い呼吸困難がみられる場合は、施術を中止して医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.洞性頻脈 ── 甲状腺機能亢進症:正しい組合せです。
- 2.前胸部痛 ── 狭心症:正しい組合せです。
- 3.チアノーゼ ── 貧血:誤っている組合せで、これが答えです。
- 4.樽状胸 ── 肺気腫:正しい組合せです。
覚えるポイント
- チアノーゼは還元ヘモグロビンの増加による。
- 貧血では蒼白、多血症ではチアノーゼが出やすい。
- 肺気腫は樽状胸、鼓音、呼吸音減弱。