R05A38|令和5年度 准看護師試験 過去問
感染予防と医療安全標準予防策・職業感染予防標準予防策とPPE
標準予防策(スタンダードプリコーション)において、感染源とみなすのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、標準予防策で感染源として扱うものが問われています。
標準予防策では、すべての患者の血液、体液、分泌物、排泄物などを感染の可能性があるものとして扱います。
解説
標準予防策は、感染症の診断の有無にかかわらず、すべての患者に対して行う基本的な感染対策です。
感染源として扱うものには、血液、体液、分泌物、排泄物、傷のある皮膚、粘膜などがあります。尿は排泄物であり、感染源とみなして対応します。
一方、傷のない皮膚は通常、標準予防策で感染源として扱う対象には含めません。また、汗は血液が混じっていない場合、標準予防策で感染源として扱う体液からは除かれます。
感染予防のポイント
尿を扱うときは、手袋の着用、手指衛生、尿器や排液バッグの清潔管理、周囲への飛散防止を意識します。処置後は手袋を外して手指衛生を行います。
選択肢の確認
1.尿
正しい。
尿は排泄物であり、標準予防策では感染源とみなして取り扱います。
2.傷のない皮膚
誤り。
傷のない皮膚は、標準予防策で感染源として扱う対象には通常含めません。傷のある皮膚や粘膜は感染源として扱います。
3.爪
誤り。
爪そのものを標準予防策で感染源とみなす代表としては扱いません。ただし、爪の下には汚れや微生物が残りやすいため、手指衛生は重要です。
4.汗
誤り。
汗は、血液が混じっていない場合、標準予防策で感染源として扱う体液からは除かれます。
覚えるポイント
- 標準予防策はすべての患者に行う基本の感染対策である。
- 血液、体液、分泌物、排泄物は感染源とみなす。
- 尿は排泄物であり感染源として扱う。
- 傷のない皮膚と血液を含まない汗は原則として対象外である。
- 手指衛生と個人防護具の選択が重要である。