R05A50|令和5年度 准看護師試験 過去問
足浴について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、足浴時の安楽・安全・熱傷予防が問われています。
足浴は清潔保持だけでなく、血行促進、リラックス、睡眠促進、足病変の観察にもつながる援助です。
解説
足浴では、患者の足を安定して支えながら行います。かけ湯をするときは、患者の踵部を下から支えることで、足の落下、洗面器への接触、疼痛、皮膚損傷を防ぎます。
バスタオルは水分を吸収し、寝具を濡らさないために処置用シーツの上に置くのが基本です。処置用シーツの下に置くと、吸水や保温の役割を果たしにくくなります。
洗面器の縁にふくらはぎが接触すると、圧迫や疼痛、皮膚損傷の原因になります。必要に応じてタオルを当てるなどして保護します。
湯温は患者に確認しながら、一般に40℃前後を目安にします。45℃は熱すぎ、熱傷の危険があります。特に高齢者、糖尿病、末梢循環障害、感覚障害がある患者では注意が必要です。
安全管理上のポイント
足浴前後は、皮膚色、冷感、浮腫、傷、白癬、爪の状態、疼痛、感覚低下を観察します。糖尿病患者では小さな傷が感染や潰瘍につながることがあります。
選択肢の確認
1.バスタオルは処置用シーツの下に置く。
誤り。
バスタオルは水分を受け止めるため、処置用シーツの上に置きます。寝具を濡らさないように準備します。
2.洗面器の縁に患者のふくらはぎを接触させる。
誤り。
洗面器の縁にふくらはぎが当たると、圧迫や疼痛、皮膚損傷の原因になります。接触しないように保護します。
3.45 ℃ のお湯に浸ける。
誤り。
45℃は熱すぎ、熱傷の危険があります。湯温は患者の感覚を確認しながら調整します。
4.患者の踵部を下から支えながらかけ湯をする。
適切である。
踵部を下から支えることで足を安定させ、疼痛や皮膚損傷、落下を防ぎながら安全に援助できます。
覚えるポイント
- 足浴では踵部を支えながら援助する。
- 湯温は熱すぎないように確認する。
- 洗面器の縁でふくらはぎを圧迫しない。
- バスタオルで寝具を濡らさないようにする。
- 足浴時は足病変、浮腫、冷感、感覚障害を観察する。