R05A53|令和5年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術清潔・衣生活援助清拭・洗髪・足浴
おむつ交換時の援助について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、おむつ交換時の清潔・感染予防・羞恥心への配慮が問われています。
おむつ交換は排泄援助であり、皮膚トラブルや尿路感染、便性状の観察にもつながります。
解説
おむつ交換では、尿や便による皮膚刺激を防ぐため、交換ごとに陰部清拭を行います。皮膚を清潔に保つことで、発赤、ただれ、褥瘡、尿路感染の予防につながります。
尿や便に触れる可能性があるため、手袋を装着します。処置前後の手指衛生も重要です。
換気は必要ですが、部屋のドアを開けたまま行うと、患者のプライバシーや羞恥心が守れません。必要に応じてカーテンやドアを閉め、においへの配慮をしながら行います。
テープ式おむつは、しわやずれを防ぐように整え、基本的には下側のテープから止めて骨盤周囲を安定させます。強く締めすぎると皮膚損傷や不快感につながります。
感染予防のポイント
おむつ交換では、手袋、手指衛生、汚染物の適切な処理が重要です。陰部清拭は尿道口から肛門側へ向かって行い、汚染を広げないようにします。
選択肢の確認
1.看護師は手袋を装着する必要はない。
誤り。
尿や便に接触する可能性があるため、手袋を装着します。標準予防策として必要です。
2.換気のために部屋のドアは開けておく。
誤り。
換気は大切ですが、ドアを開けたままではプライバシーが守れません。羞恥心に配慮して環境を整えます。
3.交換ごとに陰部清拭を行う。
適切である。
おむつ交換ごとに陰部清拭を行い、尿や便による皮膚刺激、感染、臭気を防ぎます。
4.テープ式おむつは上側のテープから止める。
誤り。
テープ式おむつは、ずれを防ぐために下側から止めて安定させます。しわや締めすぎにも注意します。
覚えるポイント
- おむつ交換ごとに陰部清拭を行う。
- 手袋と手指衛生は標準予防策の基本である。
- 排泄援助ではプライバシーと羞恥心に配慮する。
- 陰部清拭は汚染を広げない方向を意識する。
- 皮膚の発赤、びらん、褥瘡、便性状、尿性状を観察する。