R05A54令和5年度 准看護師試験 過去問

基礎看護技術検査・処置介助穿刺検査の介助

腰椎穿刺について、適切なのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、腰椎穿刺の準備、体位、穿刺部位、検査後の安静が問われています。

腰椎穿刺は髄液を採取したり、髄液圧を測定したりする検査です。検査前後の安全管理が重要です。

解説

腰椎穿刺では、検査中の悪心・嘔吐や誤嚥を防ぐため、検査前に禁食を指示されることがあります。この問題では、2時間前から禁食とする選択肢が適切です。実際の禁食時間は施設や検査内容、医師の指示に従います。

体位は、背中を丸めた側臥位、または座位で行います。ファーラー位は上半身を起こした体位であり、腰椎穿刺の基本体位ではありません。

穿刺部位は、脊髄損傷を避けるため、脊髄円錐より下の第3~4腰椎間または第4~5腰椎間などが用いられます。第1~2腰椎間は高すぎるため適切ではありません。

検査後は、頭痛や髄液漏を防ぐ目的で、指示された時間は仰臥位で安静にします。頭部を挙上するのは適切ではありません。

報告が必要なサイン
検査後は、頭痛、悪心・嘔吐、めまい、発熱、穿刺部位の出血や髄液漏、下肢のしびれ、意識状態の変化を観察し、異常があれば速やかに報告します。

選択肢の確認

1.2 時間前から禁食とする。
適切である。
検査中の悪心・嘔吐や誤嚥予防のため、検査前に禁食を指示されることがあります。この問題では2時間前から禁食とする選択肢が適切です。

2.体位はファーラー位とする。
誤り。
腰椎穿刺では、背中を丸めた側臥位や座位が用いられます。ファーラー位は基本体位ではありません。

3.穿刺部位は第 1 ~ 2 腰椎間である。
誤り。
穿刺部位は一般に第3~4腰椎間または第4~5腰椎間などです。第1~2腰椎間は脊髄損傷の危険があり適切ではありません。

4.検査後は頭部を挙上する。
誤り。
検査後は、頭痛や髄液漏を防ぐため、指示された時間は仰臥位で安静にします。頭部挙上は適切ではありません。

覚えるポイント

  • 腰椎穿刺では検査前の禁食指示を確認する。
  • 体位は背中を丸めた側臥位または座位である。
  • 穿刺部位は第3~4腰椎間または第4~5腰椎間が基本である。
  • 検査後は仰臥位安静を守る。
  • 頭痛、出血、髄液漏、神経症状を観察する。

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