R05B110令和5年度 准看護師試験 過去問

疾病の成り立ちと回復の促進女性生殖器・乳腺疾患子宮・卵巣・婦人科疾患

子宮内膜症の患者への説明について、適切なのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、子宮内膜症の症状と患者説明が問われています。

子宮内膜症では、月経痛、下腹部痛、性交痛、排便痛、不妊などがみられることがあります。

解説

子宮内膜症は、子宮内膜に似た組織が子宮内腔以外の部位に発生し、月経周期に伴って炎症や癒着を起こす疾患です。

代表的な症状として、月経困難症が起こりやすいです。月経痛が強い、年々痛みが強くなる、鎮痛薬が効きにくい、下腹部痛が続くなどがみられることがあります。

子宮内膜症は不妊の原因になることがあります。不妊にはならないと説明するのは適切ではありません。

薬物療法には、ホルモン療法や鎮痛薬などが用いられます。副作用は薬剤により異なりますが、呼吸困難を代表的副作用として説明するのは適切ではありません。

手術療法は、病変の程度、痛み、不妊、薬物療法の効果などにより適応となることがあります。手術療法の適応ではないと一律に説明するのは誤りです。

患者への説明
「強い月経痛や痛みの変化は我慢せず相談してください。治療方法は症状や妊娠希望の有無によって選びます」と説明します。

選択肢の確認

1.「不妊の原因にはなりません。」
誤り。
子宮内膜症は不妊の原因になることがあります。不妊と関連しないとは説明できません。

2.「月経困難症が起きやすいです。」
適切である。
子宮内膜症では月経困難症が起こりやすく、強い月経痛がみられることがあります。

3.「薬物療法の副作用には呼吸困難があります。」
誤り。
薬物療法の副作用は薬剤により異なりますが、呼吸困難を代表的副作用として説明するのは適切ではありません。

4.「手術療法の適応ではありません。」
誤り。
症状や病変、妊娠希望の有無により、手術療法が適応となることがあります。一律に適応ではないとはいえません。

覚えるポイント

  • 子宮内膜症では月経困難症が起きやすい。
  • 子宮内膜症は不妊の原因になることがある。
  • 痛み、妊娠希望、病変の程度により治療が選ばれる。
  • 薬物療法と手術療法が検討されることがある。
  • 強い月経痛を我慢せず相談するよう説明する。

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