R07A110|令和7年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進女性生殖器・乳腺疾患子宮・卵巣・婦人科疾患
子宮筋腫について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、子宮筋腫の特徴が問われています。
子宮筋腫は、子宮の筋層から発生する良性腫瘍です。婦人科の腫瘍性疾患の中で頻度が高く、月経異常や貧血、不妊、圧迫症状の原因になることがあります。
解説
子宮筋腫は良性腫瘍であり、婦人科の腫瘍性疾患の中では最も多い疾患です。発生部位により、粘膜下筋腫、筋層内筋腫、漿膜下筋腫などに分けられます。
症状として、過多月経、月経痛、不正性器出血、貧血、下腹部膨満感、頻尿、便秘、不妊などがみられることがあります。特に過多月経が続くと、鉄欠乏性貧血につながります。
子宮筋腫は女性ホルモンの影響を受けるため、閉経後は小さくなることが多いです。閉経後に急に増大する場合は、別の疾患も考えて医師の診察が必要です。
准看護師としての観察ポイント
月経量、月経痛、不正出血、貧血症状、下腹部膨満、頻尿、便秘、疲労感を観察します。動悸、息切れ、めまい、強い出血がある場合は報告します。
選択肢の確認
1.悪性の腫瘍である。
誤り。
子宮筋腫は、子宮筋層から発生する良性腫瘍です。悪性腫瘍ではありません。
2.婦人科の腫瘍性疾患のなかでは最も多い。
正しい。
子宮筋腫は、婦人科の腫瘍性疾患の中で最も多い疾患です。過多月経や貧血の原因としても重要です。
3.月経異常はみられない。
誤り。
子宮筋腫では、過多月経、月経痛、不正性器出血などの月経異常がみられることがあります。特に粘膜下筋腫では出血が多くなりやすいです。
4.閉経後に増大する。
誤り。
子宮筋腫は女性ホルモンの影響を受けるため、一般に閉経後は縮小することが多いです。閉経後に増大する場合は注意が必要です。
覚えるポイント
- 子宮筋腫は、子宮筋層から発生する良性腫瘍である。
- 婦人科の腫瘍性疾患の中で最も多い。
- 過多月経、不正出血、月経痛、貧血が重要な症状である。
- 閉経後は縮小することが多い。
- 貧血症状や強い出血がある場合は報告が必要である。