R07A109|令和7年度 准看護師試験 過去問
更年期障害患者への説明について、適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、更年期障害の時期と説明が問われています。
更年期は、閉経をはさんだ前後約5年ずつ、合わせて約10年の期間を指します。この時期に、卵巣機能の低下と女性ホルモンの変化により、さまざまな症状が出ることがあります。
解説
更年期障害では、ほてり、のぼせ、発汗、動悸、めまい、不眠、肩こり、疲労感、気分の落ち込み、いらいらなどがみられます。症状の種類や強さは人によって異なります。
治療や支援には、生活習慣の調整、運動、休息、カウンセリング、漢方薬、ホルモン補充療法などがあります。漢方薬が用いられることもあるため、効果がないと断定してはいけません。
適度な運動は、気分転換、睡眠改善、骨粗鬆症予防、生活習慣病予防にも役立ちます。症状が強い場合は無理をせず、体調に合わせて行います。
患者への説明
「更年期の症状は人によって違います。つらい症状が続く場合は、我慢せず相談しましょう」と説明し、患者の不安やつらさを受け止めます。
選択肢の確認
1.症状はみな同じである。
誤り。
更年期障害の症状は人によって異なります。身体症状が強い人もいれば、精神的なつらさが強い人もいます。同じと決めつけるのは適切ではありません。
2.閉経を中心とした前後合わせて約10 年の間にみられる。
適切である。
更年期は、閉経前後の約5年ずつ、合わせて約10年を指します。この時期に更年期症状がみられることがあります。
3.漢方薬は効果がない。
誤り。
更年期障害では、症状や体質に応じて漢方薬が用いられることがあります。効果がないと一律に説明するのは適切ではありません。
4.運動は控える。
誤り。
適度な運動は、更年期症状の軽減、睡眠改善、気分転換、骨粗鬆症予防に役立つことがあります。体調に合わせて無理なく続けることが大切です。
覚えるポイント
- 更年期は、閉経を中心とした前後約5年ずつ、合わせて約10年である。
- 更年期障害の症状は人によって異なる。
- ほてり、発汗、動悸、不眠、気分の落ち込みなどがみられる。
- 漢方薬やホルモン補充療法などが用いられることがある。
- 適度な運動、休息、相談しやすい環境づくりが大切である。