R07A108令和7年度 准看護師試験 過去問

成人看護口腔・婦人科看護口腔・婦人科疾患患者の看護

敗血症について、正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、敗血症の全身症状が問われています。

敗血症は、感染に対する全身反応により臓器障害を起こす重篤な状態です。早期発見と速やかな報告が重要です。

解説

敗血症では、発熱または低体温、頻脈、頻呼吸、血圧低下、意識状態の変化、尿量減少などがみられることがあります。体内で強い炎症反応が起こるため、循環や呼吸の状態が急速に悪化することがあります。

心拍数は増加しやすく、頻脈は重要な観察項目です。また、呼吸数は減少ではなく増加しやすくなります。高齢者では発熱が目立たず、低体温や意識変化、食欲低下だけで現れることもあります。

敗血症が進行すると、敗血症性ショックとなり、血圧低下、冷汗、四肢冷感、チアノーゼ、尿量減少、意識障害がみられます。

報告が必要なサイン
発熱または低体温、頻脈、頻呼吸、血圧低下、意識状態の変化、尿量減少、皮膚冷感がある場合は、敗血症を疑い速やかに報告します。

選択肢の確認

1.呼吸数が減少する。
誤り。
敗血症では、代謝や炎症反応の亢進により呼吸数は増加しやすくなります。呼吸数の増加は早期発見に重要です。

2.心拍数が増加する。
正しい。
敗血症では全身の炎症反応や循環不全により、心拍数が増加しやすくなります。頻脈は重要な観察項目です。

3.低体温にはならない。
誤り。
敗血症では発熱だけでなく、低体温になることもあります。特に高齢者や免疫力が低下した患者では、低体温が重症サインになることがあります。

4.意識状態には変化がみられない。
誤り。
敗血症では、臓器障害や循環不全により意識状態の変化がみられることがあります。ぼんやりする、反応が鈍い、せん妄がある場合は注意が必要です。

覚えるポイント

  • 敗血症では、頻脈、頻呼吸、発熱または低体温に注意する。
  • 意識状態の変化や尿量減少は重要な重症サインである。
  • 高齢者では典型的な発熱が出ないことがある。
  • 敗血症性ショックでは、血圧低下、冷汗、四肢冷感がみられる。
  • 感染が疑われる患者の急な状態変化は速やかに報告する。

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