R05B66令和5年度 准看護師試験 過去問

基礎看護技術患者理解・心理的支援患者理解・ストレス・看護過程

慢性期の患者の看護について、適切なのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、慢性期看護における患者の価値観の尊重が問われています。

慢性期では、病気とともに生活を続ける患者を長期的に支える視点が必要です。

解説

慢性期の患者は、疾患と長く付き合いながら生活します。治療、服薬、食事、運動、症状観察、通院などを継続する必要があります。

このとき、患者の健康の捉え方や価値観を大切に援助することが重要です。患者が何を大切にしているか、どのような生活を望んでいるかを理解し、その人らしく続けられる方法を一緒に考えます。

日常生活をこれまでどおりでよいとするのは適切ではありません。病状に応じて生活習慣の見直しが必要になることがあります。

生活習慣の改善は看護師も関わる重要な支援です。患者が無理なく続けられる方法を一緒に考えます。

身体的な変化や障害は、喪失感、不安、抑うつ、自己効力感の低下などの心理的負担につながることがあります。

慢性期看護のポイント
患者を「指導される人」としてだけでなく、生活の主体者として尊重します。できること、続けられることを一緒に探し、多職種と連携します。

選択肢の確認

1.日常生活はこれまでどおりでよい。
誤り。
慢性疾患では、食事、運動、服薬、休息など生活習慣の調整が必要になることがあります。

2.生活習慣の改善については看護師は関わらない。
誤り。
看護師は生活習慣の改善を支援します。患者の生活背景に合わせた助言や継続支援が重要です。

3.身体的な変化や障害は心理的負担に繋がらない。
誤り。
身体的変化や障害は、不安、抑うつ、喪失感、役割変化などの心理的負担につながることがあります。

4.健康の捉え方や価値観を大切に援助する。
適切である。
慢性期では、患者の健康観や価値観を尊重し、その人らしくセルフケアを続けられるよう支援します。

覚えるポイント

  • 慢性期看護では患者の価値観を尊重する。
  • 生活習慣の改善は看護の重要な支援である。
  • 身体的変化は心理的負担につながる。
  • 患者が続けられるセルフケアを一緒に考える。
  • 慢性期では多職種連携と継続支援が重要である。

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