R06A102令和6年度 准看護師試験 過去問

疾病の成り立ちと回復の促進運動器・皮膚・膠原病皮膚疾患・膠原病

関節リウマチ患者の看護について、適切なのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、関節リウマチ患者の日常生活指導が問われています。

関節リウマチでは、関節への負担を減らし、変形や疼痛を予防する工夫が重要です。

解説

関節リウマチは、自己免疫の異常により関節滑膜に炎症が起こる疾患です。関節痛、腫脹、朝のこわばり、関節変形、疲労感などがみられます。

日常生活では、手指や手関節に過度な負担をかけないようにします。かばんを手で持つと手指や手関節に負担がかかるため、肩にかける、リュックを使う、荷物を軽くするなどの工夫が有効です。

炎症が強い時期は安静や冷却が有効な場合がありますが、慢性期やこわばりには温罨法が役立つこともあります。抗リウマチ薬の効果はすぐに出るとは限らず、継続が大切です。運動やリハビリテーションは禁忌ではなく、状態に応じて行います。

准看護師としての観察ポイント
関節の腫脹、疼痛、熱感、朝のこわばり、ADL、服薬状況、副作用、疲労感を観察します。無理なく生活できる方法を患者と一緒に考えます。

選択肢の確認

1.炎症の程度に関わらず、関節は冷やす。
誤り。
炎症が強い場合は冷却が有効なことがありますが、すべての状態で冷やすわけではありません。こわばりには温めることが役立つ場合もあります。

2.かばんは肩にかけるよう説明する。
適切である。
手指や手関節への負担を減らすため、かばんは手で持つより肩にかける方が適切です。

3.抗リウマチ薬の効果はすぐにでると説明する。
誤り。
抗リウマチ薬は効果が出るまで時間がかかることがあります。自己判断で中止しないよう説明します。

4.リハビリテーションや運動は禁忌である。
誤り。
状態に応じたリハビリテーションや運動は、関節機能の維持や筋力低下予防に重要です。禁忌ではありません。

覚えるポイント

  • 関節リウマチでは関節保護が重要です。
  • 手指に負担をかけない生活動作を工夫します。
  • 抗リウマチ薬は効果発現に時間がかかることがあります。
  • 状態に応じた運動と休息のバランスが大切です。

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