R06A130|令和6年度 准看護師試験 過去問
A さん(26 歳、女性)。妊娠39 週5 日で陣痛発来し入院した。3 分ごとに陣痛があり子宮口は5 cm 開大しており、診察にて破水を確認した。母児共に経過は順調である。A さんへの説明について、適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、分娩第1期の産婦への説明が問われています。
子宮口5 cm開大で母児ともに順調な場合、エネルギー補給のため少しずつ食事をとることが適切です。
解説
Aさんは妊娠39週5日で陣痛発来し、子宮口5 cm開大です。これは分娩第1期の途中にあたります。
この時期は分娩に向けて体力を使うため、状態が許せば消化のよいものを少量ずつ摂取し、水分補給も行います。疲労を防ぎ、分娩に必要なエネルギーを保つことが大切です。
一方、いきみは子宮口全開大後、分娩第2期に入ってから医療者の指示に合わせて行います。子宮口が十分に開く前にいきむと、頸管浮腫や疲労につながります。
破水後は感染予防のため、入浴は避けます。休息は必要であり、眠らないようにする説明は不適切です。
母性看護のポイント
分娩中は、陣痛間欠時の休息、呼吸法、水分・栄養補給、排尿、感染予防、胎児心拍の観察が重要です。産婦の不安を軽減する声かけも大切です。
選択肢の確認
1.「陣痛に合わせていきみましょう。」
誤り。
子宮口5 cm開大ではまだ子宮口全開大ではありません。いきみは分娩第2期に、医療者の指示に合わせて行います。
2.「少しずつ食事をとりましょう。」
適切である。
母児ともに経過が順調であれば、分娩に備えて少量ずつ食事や水分をとることが適切です。
3.「入浴しましょう。」
誤り。
破水後は感染予防のため入浴は避けます。清潔保持はシャワーや清拭など、状況に応じて判断します。
4.「眠らないようにしましょう。」
誤り。
分娩中は体力を保つため、陣痛間欠時に休息をとることが大切です。眠らないようにする必要はありません。
覚えるポイント
- 子宮口5 cmは分娩第1期です。
- いきみは子宮口全開大後に行います。
- 破水後は感染予防のため入浴を避けます。
- 分娩中は休息と少量の栄養・水分補給が大切です。