R06A24|令和6年度 准看護師試験 過去問
食生活と栄養疾患別食事療法消化器疾患の食事療法
ヘリコバクター・ピロリ菌感染が原因となるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、ヘリコバクター・ピロリ菌と関連する疾患が問われています。
ピロリ菌感染は、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどと関連します。
解説
ヘリコバクター・ピロリ菌は胃粘膜に感染し、慢性胃炎や消化性潰瘍の原因になります。
胃粘膜の防御機能が低下し、胃酸などによって粘膜が傷害されることで胃潰瘍が起こります。除菌療法が行われることがあり、薬を指示どおりに内服することが重要です。
准看護師としては、心窩部痛、黒色便、吐血、食欲不振、服薬状況、副作用を観察します。
報告が必要なサイン
吐血、黒色便、強い腹痛、冷汗、血圧低下、顔面蒼白がある場合は、消化管出血の可能性があるため速やかに報告します。
選択肢の確認
1.潰瘍性大腸炎
誤り。
潰瘍性大腸炎は大腸粘膜に炎症を起こす炎症性腸疾患です。ピロリ菌感染が主な原因ではありません。
2.クローン病
誤り。
クローン病は消化管に慢性炎症を起こす炎症性腸疾患です。ピロリ菌感染が原因となる疾患ではありません。
3.膵炎
誤り。
膵炎は膵臓の炎症です。アルコールや胆石などが原因として重要で、ピロリ菌感染が主な原因ではありません。
4.胃潰瘍
正しい。
胃潰瘍はピロリ菌感染と関連が強い疾患です。胃粘膜が傷害され、潰瘍が形成されます。
覚えるポイント
- ピロリ菌は胃潰瘍や十二指腸潰瘍と関連します。
- 胃潰瘍では心窩部痛、黒色便、吐血に注意します。
- 除菌療法では服薬継続が重要です。
- 消化管出血のサインは速やかに報告します。