R06B80|令和6年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進呼吸器疾患呼吸器検査・手術
気管支鏡検査を受ける患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、気管支鏡検査中の呼吸状態の観察が問われています。
気管支鏡検査中は、低酸素や呼吸状態の変化に注意し、SpO2を常に観察します。
解説
気管支鏡検査は、気管や気管支の内部を観察し、必要に応じて組織採取や洗浄を行う検査です。
検査中は、気道に内視鏡が入るため、咳、息苦しさ、低酸素、気道出血などが起こることがあります。そのため、SpO2を継続して観察し、顔色、呼吸状態、苦痛の訴えも確認します。
検査前は誤嚥予防のため、指示された時間は禁食となります。検査後は咽頭麻酔の影響で嚥下反射が低下しているため、反射が戻るまでは飲食を避けます。
准看護師としての観察ポイント
検査中・検査後は、SpO2、呼吸困難、咳嗽、喀血、胸痛、発熱、意識状態を観察します。強い息苦しさや出血がある場合は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.検査直前まで飲食は可能である。
誤り。
誤嚥予防のため、検査前は指示された時間の禁食が必要です。直前まで飲食可能ではありません。
2.苦痛の少ない検査であると説明する。
誤り。
気管支鏡検査では咳や息苦しさなどの苦痛を伴うことがあります。安易に苦痛が少ないと説明するのは不適切です。
3.検査中はSpO2を常に観察する。
適切である。
検査中は低酸素や呼吸状態の変化に注意するため、SpO2を継続して観察します。
4.検査後は約2時間の絶対安静とする。
誤り。
検査後は状態観察と飲食制限が重要ですが、約2時間の絶対安静と一律に決めるものではありません。
覚えるポイント
- 気管支鏡検査中はSpO2を常に観察します。
- 検査前は誤嚥予防のため禁食します。
- 検査後は嚥下反射が戻るまで飲食を避けます。
- 喀血、呼吸困難、胸痛、発熱を観察します。