R06B79|令和6年度 准看護師試験 過去問
Aさん(60歳、男性)。慢性閉塞性肺疾患(COPD)で在宅酸素療法(HOT)を導入することになった。患者への説明について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、COPD患者の在宅酸素療法(HOT)導入時の生活指導が問われています。
COPDでは禁煙が重要です。酸素療法中の喫煙は、病状悪化だけでなく火災や熱傷の危険にもつながります。
解説
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、長期の喫煙などが主な原因となり、気流制限を起こす疾患です。
在宅酸素療法(HOT)では、医師の指示された酸素流量と使用時間を守ることが重要です。呼吸困難があるときに自己判断で酸素を中止してはいけません。
酸素は燃焼を助けるため、喫煙は非常に危険です。禁煙はCOPDの進行予防にも、HOT中の安全管理にも欠かせません。
機器の点検は業者の支援も受けますが、患者や家族も日常的にチューブの折れ、流量、電源、酸素残量などを確認する必要があります。
患者への説明
「酸素を使っているときは火気厳禁です。たばこは病気を悪化させるだけでなく、火災の危険があります。禁煙を続けられる方法を一緒に考えましょう。」
選択肢の確認
1.「呼吸困難を自覚したときには酸素吸入を中止しましょう。」
誤り。
呼吸困難時に酸素吸入を中止すると低酸素が悪化する危険があります。酸素流量や使用方法は医師の指示に従います。
2.「機器の管理は業者に任せましょう。」
誤り。
業者による点検はありますが、患者や家族も日常的な機器確認が必要です。すべてを業者任せにはできません。
3.「運動は中止しましょう。」
誤り。
状態に応じた運動や呼吸リハビリテーションは重要です。医師やリハビリ職の指導のもとで安全に行います。
4.「禁煙しましょう。」
適切である。
禁煙はCOPDの進行予防に重要です。HOT中の喫煙は火災や熱傷の危険があり、必ず避けます。
覚えるポイント
- COPDでは禁煙が重要です。
- HOT中は火気厳禁です。
- 酸素流量は医師の指示に従います。
- 機器管理は患者・家族も理解して行います。