R07A100|令和7年度 准看護師試験 過去問
尋常性乾癬患者への説明について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、尋常性乾癬患者への生活指導が問われています。
尋常性乾癬は、皮膚に境界明瞭な紅斑と銀白色の鱗屑がみられる慢性の炎症性皮膚疾患です。感染症ではないため、人にうつる病気ではありません。
解説
尋常性乾癬では、適度な日光浴により症状が軽くなることがあります。紫外線療法が治療に用いられることもあります。ただし、日焼けしすぎると皮膚を傷めるため、医師の指示に従い、過度な日光曝露は避けます。
治療では、外用薬、光線療法、内服薬、注射薬などが病状に応じて用いられます。外用薬を使用しないと説明するのは誤りです。
鱗屑が多いときに強くこすると、皮膚刺激により症状が悪化することがあります。入浴や洗浄では、こすりすぎず、皮膚を清潔に保ち、保湿を行います。
患者への説明
「乾癬は人にうつる病気ではありません。皮膚を強くこすらず、処方された薬を続け、症状の変化があれば相談してください」と説明します。
選択肢の確認
1.「日光浴は症状を緩和します。」
適切である。
尋常性乾癬では、適度な日光浴で症状が緩和することがあります。ただし、日焼けしすぎは皮膚刺激になるため、医師の指示に従い無理のない範囲で行います。
2.「外用薬は使用しません。」
誤り。
尋常性乾癬では、ステロイド外用薬やビタミンD3外用薬などの外用薬が用いられることがあります。外用薬を使用しないと説明するのは適切ではありません。
3.「鱗屑が多いときは、強く洗いましょう。」
誤り。
鱗屑を強くこすって落とそうとすると、皮膚が刺激され症状が悪化することがあります。洗浄はやさしく行い、皮膚を傷つけないようにします。
4.「鱗屑が多いときは、炭水化物を多めに摂取しましょう。」
誤り。
鱗屑が多いことに対して、炭水化物を多めに摂取することは基本的な対応ではありません。栄養バランスを整え、肥満や生活習慣にも注意します。
覚えるポイント
- 尋常性乾癬は、人にうつる病気ではない。
- 適度な日光浴で症状が緩和することがある。
- 外用薬、光線療法、内服薬などが病状に応じて用いられる。
- 鱗屑は強くこすらず、皮膚をやさしく洗う。
- 皮膚の保湿、刺激の回避、薬の継続が大切である。