R07A103令和7年度 准看護師試験 過去問

成人看護運動器・皮膚・膠原病看護皮膚・膠原病患者の看護

加齢黄斑変性の症状はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、加齢黄斑変性の症状が問われています。

黄斑は、網膜の中心にあり、ものをはっきり見るために重要な部位です。加齢黄斑変性では中心部の見え方が障害され、視力低下やゆがみが起こります。

解説

加齢黄斑変性では、視野の中心が見えにくい、文字や線がゆがんで見える、中心が暗く見える、視力が低下するなどの症状がみられます。進行すると読書、顔の識別、細かい作業が難しくなります。

羞明や霧視は白内障などでもみられます。飛蚊症は硝子体混濁、網膜裂孔、網膜剥離などでみられることがあります。角膜混濁や牛眼は先天緑内障などと関係します。

准看護師としての観察ポイント
視力低下、見え方のゆがみ、中心暗点、転倒リスク、服薬や点眼の実施状況を観察します。急な視力低下や視野異常がある場合は、速やかに受診につなげます。

選択肢の確認

1.羞明・霧視
誤り。
羞明はまぶしさ、霧視はかすみを示します。白内障などでみられやすい症状であり、加齢黄斑変性の代表症状として最も適切ではありません。

2.飛蚊症
誤り。
飛蚊症は、目の前に虫や糸くずのようなものが飛んで見える症状です。硝子体混濁や網膜裂孔、網膜剥離などでみられることがあります。

3.角膜混濁(牛眼)
誤り。
角膜混濁や牛眼は、角膜や眼圧に関係する病態でみられることがあります。加齢黄斑変性は網膜の黄斑部の障害です。

4.視力低下
該当する。
加齢黄斑変性では、黄斑部が障害されるため、中心視力が低下します。ものがゆがんで見える、中心が暗く見えるなどの症状も重要です。

覚えるポイント

  • 加齢黄斑変性は、網膜の黄斑部が障害される疾患である。
  • 代表症状は、視力低下、変視症、中心暗点である。
  • 黄斑は、ものをはっきり見るために重要な部位である。
  • 急な視力低下や視野異常は早めの受診が必要である。
  • 視力低下がある患者では、転倒予防と生活環境調整も大切である。

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