R06B104|令和6年度 准看護師試験 過去問
薬物と看護与薬の安全外用薬・点眼薬・吸入薬の管理
治療として副腎皮質ステロイド外用薬が塗布される熱傷の深度はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、熱傷の深度と治療が問われています。
副腎皮質ステロイド外用薬が塗布されることがあるのは、Ⅰ度熱傷です。
解説
熱傷は、損傷の深さによってⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度などに分類されます。
Ⅰ度熱傷は表皮までの浅い熱傷で、発赤、ヒリヒリした痛み、軽い腫れがみられます。日焼けのような状態としてイメージするとわかりやすいです。炎症を抑える目的で、副腎皮質ステロイド外用薬が用いられることがあります。
Ⅱ度熱傷では水疱がみられ、感染予防や創傷管理が重要です。Ⅲ度熱傷では皮膚全層が障害され、痛みを感じにくいこともあり、専門的治療が必要です。Ⅳ度はさらに深部組織に及ぶ重症の熱傷として扱います。
准看護師としての観察ポイント
熱傷では、範囲、深さ、水疱、疼痛、発赤、感染徴候、循環状態を観察します。広範囲熱傷や顔面・気道熱傷が疑われる場合は緊急性が高いです。
選択肢の確認
1.Ⅰ 度
正しい。
Ⅰ度熱傷では表皮の発赤や疼痛が中心で、副腎皮質ステロイド外用薬が用いられることがあります。
2.Ⅱ 度
誤り。
Ⅱ度熱傷では水疱が形成され、創部保護や感染予防が重要です。副腎皮質ステロイド外用薬を塗布する深度としてはⅠ度を選びます。
3.Ⅲ 度
誤り。
Ⅲ度熱傷では皮膚全層が損傷されます。専門的な創傷管理や外科的治療が必要になることがあります。
4.Ⅳ 度
誤り。
Ⅳ度熱傷は皮膚より深い組織に及ぶ重症熱傷です。副腎皮質ステロイド外用薬で対応する深度ではありません。
覚えるポイント
- 副腎皮質ステロイド外用薬が使われる熱傷はⅠ度です。
- Ⅰ度熱傷は発赤と痛みが中心です。
- Ⅱ度熱傷では水疱がみられます。
- 深い熱傷や広範囲熱傷は緊急対応が必要です。