R05B101|令和5年度 准看護師試験 過去問
白内障の手術を受ける患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、白内障手術前後の看護が問われています。
白内障手術では、水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入することが多く、術前には散瞳して手術しやすい状態にします。
解説
白内障は、水晶体が混濁し、視力低下、かすみ、まぶしさなどを起こす疾患です。手術では、濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入することがあります。
手術前には、医師の指示により散瞳薬を点眼することがあります。瞳孔を広げることで、水晶体の操作が行いやすくなります。
白内障手術では、局所麻酔で短時間に行われることも多く、前日から一律に禁食するとは限りません。禁食の有無や時間は医師や施設の指示に従います。
抗菌薬の点眼は感染予防の目的で行われますが、開始時期は施設や医師の指示により異なります。「当日朝から」と一律に説明するのは適切ではありません。
術後の眼帯は、医師の指示があるまで外しません。2~3時間経てば外してよいと自己判断させるのは不適切です。
術後の注意点
眼をこすらない、重い物を持たない、強くいきまない、指示された点眼を続けることが大切です。眼痛、視力低下、充血、分泌物があれば報告します。
選択肢の確認
1.前日から禁食する。
誤り。
白内障手術で前日から一律に禁食するとは限りません。禁食の有無や時間は医師や施設の指示に従います。
2.当日朝から抗菌薬の点眼を開始するよう説明する。
誤り。
抗菌薬点眼の開始時期は医師や施設の指示に従います。当日朝からと一律に説明するのは適切ではありません。
3.手術前に散瞳薬を点眼する。
適切である。
白内障手術前には瞳孔を広げるため、散瞳薬を点眼することがあります。
4.手術後 2 ~ 3 時間経てば眼帯をはずしてもよいと説明する。
誤り。
眼帯は医師の指示があるまで外しません。自己判断で外すと感染や外傷の危険があります。
覚えるポイント
- 白内障手術前には散瞳薬を点眼することがある。
- 術後は眼をこすらない。
- 眼帯は医師の指示まで外さない。
- 点眼薬は指示どおり使用する。
- 眼痛、視力低下、充血は報告する。