R07A141|令和7年度 准看護師試験 過去問
がむしゃらに働いていた人が突然無気力状態に陥るのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、バーンアウトの意味が問われています。
バーンアウトは、仕事やケアなどに強い熱意をもって取り組んでいた人が、心身のエネルギーを消耗し、急に無気力や疲弊感に陥る状態です。
解説
バーンアウトは、燃え尽き症候群とも呼ばれます。長期間の過重労働、強い責任感、対人援助職でのストレス、成果が見えにくい状況などが背景になることがあります。
症状として、強い疲労感、無気力、仕事への興味低下、いらいら、集中力低下、睡眠障害、身体症状などがみられることがあります。医療・福祉職でも起こり得るため、自分自身の心身の変化にも気づくことが大切です。
ワーカホリックは仕事中毒のように働き続ける状態を指します。空の巣症候群は、子どもの独立などで親が喪失感を抱く状態です。ドメスティックバイオレンスは、配偶者や親密な関係にある相手からの暴力です。
精神看護のポイント
無気力や疲労感を「怠け」と決めつけず、休息、相談、業務調整、周囲の支援につなげる視点が大切です。強い抑うつ感や希死念慮がある場合は速やかな支援が必要です。
選択肢の確認
1.ワーカホリック
誤り。
ワーカホリックは、仕事に過度に没頭し、働き続ける状態を指します。がむしゃらに働いた後に突然無気力状態に陥る状態としては、バーンアウトが適切です。
2.空の巣症候群
誤り。
空の巣症候群は、子どもの独立などにより、親が喪失感や孤独感を抱く状態です。仕事による燃え尽きとは異なります。
3.バーンアウト
該当する。
バーンアウトは、強い熱意をもって働いていた人が、心身のエネルギーを消耗し、無気力や疲弊感に陥る状態です。問題文の説明に合っています。
4.ドメスティックバイオレンス
誤り。
ドメスティックバイオレンスは、配偶者や親密な関係にある相手からの暴力を指します。突然の無気力状態を表す用語ではありません。
覚えるポイント
- バーンアウトは、燃え尽き症候群とも呼ばれる。
- 熱心に働いていた人が、心身の消耗により無気力になる状態である。
- 医療・福祉職など対人援助職でも起こりやすい。
- 強い疲労、無気力、睡眠障害、いらいら、集中力低下に注意する。
- 休息、相談、業務調整、周囲の支援につなげることが大切である。