R07A17|令和7年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進感染症・免疫ウイルス・寄生虫感染症
経口感染するのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、肝炎ウイルスの感染経路が問われています。
A型肝炎ウイルスは、汚染された食品や水などを介して経口感染します。B型肝炎、C型肝炎、D型肝炎は主に血液や体液を介して感染します。
解説
A型肝炎ウイルスは、糞便中に排出されたウイルスが、手指、食品、水などを介して口から入ることで感染します。これを糞口感染または経口感染といいます。
感染予防では、手指衛生、食品の十分な加熱、衛生的な調理、水の管理が重要です。
B型肝炎ウイルスは、血液、体液、母子感染、性行為などで感染します。C型肝炎ウイルスは主に血液を介して感染します。D型肝炎ウイルスは、B型肝炎ウイルス感染に関連して感染します。
感染予防のポイント
経口感染では、手指衛生と食品・水の衛生管理が重要です。排泄物を扱う場面では、標準予防策を守り、手袋を外した後も必ず手指衛生を行います。
准看護師としての観察ポイント
肝炎が疑われる患者では、発熱、倦怠感、食欲不振、悪心、黄疸、尿の色、便の色を観察します。黄疸や意識状態の変化がある場合は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.A型肝炎ウイルス
正しい。
A型肝炎ウイルスは、汚染された食品や水などを介して経口感染します。糞口感染として覚えます。
2.B型肝炎ウイルス
誤り。
B型肝炎ウイルスは、主に血液や体液を介して感染します。経口感染が主な感染経路ではありません。
3.C型肝炎ウイルス
誤り。
C型肝炎ウイルスは、主に血液を介して感染します。経口感染が主な感染経路ではありません。
4.D型肝炎ウイルス
誤り。
D型肝炎ウイルスは、B型肝炎ウイルス感染に関連して感染します。経口感染が主な感染経路ではありません。
覚えるポイント
- A型肝炎は経口感染する。
- 経口感染では、手指衛生、食品衛生、水の管理が重要である。
- B型肝炎、C型肝炎は主に血液や体液を介して感染する。
- 肝炎では、倦怠感、食欲不振、黄疸、尿色変化に注意する。