R07A44|令和7年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術活動・安楽・安全体位・移動・活動休息
感染対策チーム(ICT)について、正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、**感染対策チーム(ICT)**の役割が問われています。
ICTは、院内感染を予防し、感染症の発生状況を把握し、感染対策を推進する多職種チームです。
解説
感染対策チーム(ICT)は、院内感染が起きてから一時的に結成されるものではなく、日常的に感染対策を行うチームです。
ICTの主な活動には、感染症発症状況の把握、院内ラウンド、感染対策の指導、抗菌薬使用状況の確認、職員教育、マニュアル整備などがあります。
ICTは、医師や看護師だけでなく、薬剤師、臨床検査技師、事務職などを含む多職種で構成されることがあります。
各病棟に常に配置されているというより、施設全体の感染対策を横断的に支援します。
感染予防のポイント
感染対策はICTだけが行うものではありません。現場の一人ひとりが手指衛生、標準予防策、環境整備を実践することが重要です。
准看護師としての観察ポイント
発熱、咳嗽、下痢、発疹、創部発赤、排膿、尿の混濁など感染徴候を観察します。感染が疑われる場合は速やかに報告し、指示された予防策を確実に行います。
選択肢の確認
1.院内感染を起こしたときに結成される。
誤り。
ICTは院内感染発生時だけに結成されるものではありません。日常的に感染対策を行います。
2.各病棟に配置されている。
誤り。
ICTは施設全体の感染対策を横断的に支援するチームです。各病棟に常時配置されるものではありません。
3.医師と看護師で構成されている。
誤り。
ICTは医師、看護師だけでなく、薬剤師、臨床検査技師などを含む多職種で構成されることがあります。
4.感染症発症状況の把握を行う。
正しい。
ICTは、院内の感染症発症状況を把握し、感染拡大防止や感染対策の改善につなげます。
覚えるポイント
- ICTは感染対策チームである。
- ICTは感染症発症状況の把握を行う。
- ICTは多職種で構成される。
- 感染対策は日常的に行う。
- 手指衛生と標準予防策はすべての職員に重要である。