R07A67令和7年度 准看護師試験 過去問

基礎看護技術終末期・死後のケア成人期・終末期の基礎

継続看護について、適切なのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、継続看護の基本が問われています。

継続看護とは、患者が入院中、退院後、外来、在宅、施設など、療養の場が変わっても必要な看護が途切れないように支援することです。

解説

継続看護では、患者の病状、治療内容、ADL、服薬、食事、排泄、家族状況、生活環境、社会資源の利用状況など、看護上必要な情報を共有します。

情報共有は、口頭だけでは伝達漏れや記憶違いが起こりやすいため、看護サマリー、退院時指導書、連絡票などの文書を用いることが重要です。必要に応じてカンファレンスや電話連絡も組み合わせます。

継続看護は、1つの病院内だけで完結するものではありません。病院、診療所、訪問看護、介護保険サービス、福祉職など、多職種と連携して患者の生活を支えます。

多職種連携のポイント
継続看護では、看護師、准看護師、医師、薬剤師、リハビリ職、栄養士、ケアマネジャー、介護職などが情報を共有します。患者の同意や個人情報保護にも配慮します。

選択肢の確認

1.1つの医療機関内で継続的に提供される看護をさす。
誤り。
継続看護は、1つの医療機関内だけではなく、退院後の在宅療養、外来、施設、地域サービスなども含めて、看護が途切れないようにすることです。

2.ライフステージが変化した場合は継続が困難である。
誤り。
ライフステージが変化しても、その人に必要な看護を継続することが大切です。小児期、成人期、老年期など、発達段階や生活状況に合わせて支援を調整します。

3.看護上必要な情報を共有する。
適切である。
継続看護では、患者の状態や生活に関する情報を関係者間で共有し、療養の場が変わっても必要な援助が続くようにします。この記述は適切です。

4.情報の共有は文書より口頭が有効である。
誤り。
口頭だけでは伝達漏れや誤解が起こりやすいため、文書による情報共有が重要です。必要に応じて口頭で補足し、正確な引き継ぎを行います。

覚えるポイント

  • 継続看護は、療養の場が変わっても看護をつなぐこと。
  • 看護上必要な情報を共有することが重要である。
  • 情報共有は文書を基本とし、必要に応じて口頭で補足する。
  • 退院支援、在宅看護、地域連携と関係が深い。
  • 個人情報保護と患者の同意に配慮する。

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