R07A66|令和7年度 准看護師試験 過去問
急性期にある患者の家族への援助について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、急性期にある患者の家族支援が問われています。
急性期は、患者の状態が急に変化しやすく、家族も強い不安や混乱を抱えやすい時期です。患者だけでなく、家族の心情を理解した援助が必要です。
解説
急性期では、突然の発症、事故、手術、重症化などにより、患者も家族も強い緊張状態に置かれます。家族は「助かるのか」「今どうなっているのか」「何をすればよいのか」と不安を感じやすくなります。
看護では、家族の表情や言動を観察し、分かりやすい説明や声かけを行います。説明は、医師や看護師の役割分担に沿って行い、准看護師が独自に診断や治療方針を説明することは避けます。
面会については、患者の状態や施設の方針、感染対策を踏まえて調整します。単に控えるようにするのではなく、患者と家族のつながりを支える視点が必要です。
家族支援のポイント
家族の不安を軽く見ないことが大切です。「ご心配ですよね」「分からないことがあれば確認します」と声をかけ、必要な情報を看護師や医師につなぎます。
選択肢の確認
1.家族の不安は患者に比べると少ない。
誤り。
急性期では、家族も強い不安、恐怖、混乱を抱えることがあります。患者本人だけでなく、家族も支援の対象です。
2.病状の変化の経過は、症状が落ち着いた後にまとめて説明する。
誤り。
急性期では状態が変化しやすいため、必要な情報は適切なタイミングで分かりやすく伝えることが大切です。説明を後回しにすると、家族の不安が強くなることがあります。
3.面会はできるだけ控えるよう説明する。
誤り。
面会は患者の状態、治療、感染対策、施設の方針により調整します。家族との面会が患者の安心につながることもあるため、画一的に控えるよう説明するのは適切ではありません。
4.家族の心情を理解した言葉がけや説明を行う。
適切である。
急性期では、家族の不安や混乱を理解し、安心につながる言葉がけや説明を行うことが重要です。分からないことは確認し、看護師や医師につなぐ姿勢も大切です。
覚えるポイント
- 急性期では家族も強い不安を抱えやすい。
- 家族の心情を理解した声かけが必要である。
- 状態変化に応じて、必要な情報を分かりやすく伝える。
- 面会は患者の状態、感染対策、施設方針に合わせて調整する。
- 准看護師は独自に診断や治療方針を説明せず、必要時は看護師や医師へつなぐ。