R07B68|令和7年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術終末期・死後のケア成人期・終末期の基礎
国際生活機能分類(ICF)による生活機能に含まれるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、国際生活機能分類、ICFにおける生活機能が問われています。
ICFでは、人を病気や障害だけで見るのではなく、心身機能・身体構造、活動、参加、環境因子、個人因子を含めて生活全体を捉えます。
解説
ICFにおける生活機能は、心身機能・身体構造、活動、参加で構成されます。参加とは、家庭、学校、仕事、地域活動、人間関係など、社会生活へ関わることを意味します。
たとえば、歩けるかどうかは活動に関係します。地域の集まりに行けるか、仕事や家庭で役割を果たせるかは参加に関係します。
障害は、生活機能の低下や制限を表す側面として捉えられます。安全や予防は重要な看護の視点ですが、ICFの生活機能そのものの構成要素としては参加が正答です。
リハビリテーション看護のポイント
ICFでは「できないこと」だけでなく、「何ができるか」「どのような支援があれば参加できるか」を考えます。本人の希望や生活目標を大切にします。
選択肢の確認
1.安全
誤り。
安全は看護や生活支援で重要な視点ですが、ICFによる生活機能の構成要素としては適切ではありません。
2.障害
誤り。
障害は生活機能の制限や低下として捉えられますが、生活機能に含まれる構成要素としては、心身機能・身体構造、活動、参加を押さえます。
3.参加
適切である。
参加はICFにおける生活機能の構成要素です。家庭、社会、学校、仕事、地域生活への関わりを意味します。
4.予防
誤り。
予防は保健医療で重要ですが、ICFの生活機能の構成要素ではありません。
覚えるポイント
- ICFは生活機能を中心に人を捉える分類である。
- 生活機能には、心身機能・身体構造、活動、参加が含まれる。
- 参加は、社会生活や役割への関わりを意味する。
- 障害だけでなく、できることや環境調整にも注目する。
- 看護では本人の生活目標と社会参加を支える。