44G33第44回 理容師国家試験 過去問

保健皮膚科学

皮膚と皮膚付属器官の生理機能に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

真皮線維、感覚点、体温調節という皮膚の働きを区別する問題です。

解説

真皮の膠原線維はコラーゲンからなり、強い引っ張りに耐えて皮膚を機械的外力から守ります。弾性線維のエラスチンは皮膚の弾力に関係しますが、紫外線で大量に正常産生されて黒くなるわけではありません。皮膚が黒くなる主因はメラニン増加です。

皮膚感覚では痛点、冷点、温点などを区別します。体温調節は、発汗と皮膚血管の拡張・収縮が中心で、脂腺は積極的な体温調節器官ではありません。

選択肢の確認

1.紫外線の照射によって、エラスチンが大量につくられ、皮膚の色が黒くなる。
誤り。
紫外線による皮膚の黒化は主にメラニン増加によるもので、エラスチンの大量産生によるものではありません。

2.膠原(こうげん)線維は、機械的外力に対する保護のはたらきをしている。
正しい。
膠原線維は引っ張りに強く、皮膚を機械的外力から保護します。

3.痛みを感じる点を痛点といい、冷たさを感じる点を温点という。
誤り。
冷たさを感じる点は冷点です。温点は温かさを感じます。

4.人間の皮膚で体温の調節作用を積極的に行っているのは脂腺と汗腺である。
誤り。
積極的な体温調節は汗腺と皮膚血管が担い、脂腺ではありません。

覚えるポイント

  • 膠原線維はコラーゲンで、引っ張りに強い。
  • 冷覚は冷点、温覚は温点。
  • 体温調節は発汗と皮膚血流が中心。

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