45G33第45回 理容師国家試験 過去問

保健皮膚科学

皮膚の生理機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

紫外線への反応、皮膚感覚、皮脂膜の働きを確認します。

解説

紫外線を受けると色素細胞でメラニン産生が促され、皮膚が黒く見えます。エラスチンが大量につくられるためではありません。むしろ長期の紫外線曝露は真皮のコラーゲンやエラスチンを変性させ、光老化の原因になります。

皮膚には痛点・触点・温点・冷点が分布します。また、皮脂と汗などからできる皮膚表面の脂肪膜は弱酸性を保ち、微生物の増殖抑制と水分蒸発の防止に役立ちます。

選択肢の確認

1.紫外線によって、エラスチンが大量につくられ、皮膚の色が黒くなる。
正答。記述としては誤り。
紫外線で皮膚が黒くなる主因はメラニンの増加です。エラスチンが大量につくられるためではありません。

2.皮膚には、痛点、触点、温点、冷点が分布している。
記述としては正しい。
皮膚には痛覚、触覚、温覚、冷覚を受け取る感覚点が分布します。

3.皮膚表面の脂肪膜は、弱酸性で細菌などの発育を抑制する。
記述としては正しい。
皮膚表面の脂肪膜は弱酸性で、細菌などが増殖しにくい環境をつくります。

4.皮脂は、皮膚表面に出て、皮膚や毛から水分が蒸発するのを防いでいる。
記述としては正しい。
皮脂は皮膚と毛を覆い、水分の過剰な蒸発を防いで柔軟性を保ちます。

覚えるポイント

  • 紫外線で黒くなる主因=メラニン。
  • 皮膚感覚=痛・触・温・冷。
  • 弱酸性の脂肪膜は微生物抑制と乾燥防止に働く。

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