45G34第45回 理容師国家試験 過去問

保健皮膚科学皮膚の保健

皮膚の保健に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

皮膚老化に影響する因子と、全身疾患が皮膚に示す変化を整理します。

解説

皮膚老化には遺伝的な素因や加齢による自然老化だけでなく、紫外線、乾燥、喫煙、生活習慣などの環境因子も強く影響します。特に紫外線による光老化は、しわやしみの大きな原因です。

ボツリヌス毒素は表情筋の収縮を弱めることで表情じわの治療に用いられることがあります。肝障害では胆汁色素の増加による黄疸、糖尿病では免疫機能低下などによる細菌・真菌感染の増加がみられます。

選択肢の確認

1.皮膚の老化は、個人の素因によるもので、環境の影響は受けない。
正答。記述としては誤り。
皮膚老化は個人の素因だけでなく、紫外線や乾燥、喫煙など環境の影響も受けます。

2.抗しわ療法に、ボツリヌス毒素を用いることがある。
記述としては正しい。
ボツリヌス毒素は神経から筋への信号を弱め、表情筋によるしわの治療に用いられることがあります。

3.肝臓障害により、血中に胆汁色素が増加して皮膚に沈着すると、皮膚が黄色くなる。
記述としては正しい。
肝機能障害などでビリルビンが血中に増えると、皮膚や眼球結膜が黄色くなる黄疸が現れます。

4.糖尿病で体の免疫力が低下し、皮膚の抵抗力が弱くなると、細菌や真菌による感染が起こりやすくなる。
記述としては正しい。
糖尿病では感染防御が低下し、細菌感染や白癬などの真菌感染が起こりやすくなります。

覚えるポイント

  • 皮膚老化=内因性老化+環境因子。
  • 紫外線は光老化の主因。
  • 全身疾患は黄疸や感染しやすさとして皮膚に現れる。

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