44G32第44回 理容師国家試験 過去問

保健皮膚科学皮膚付属器官

皮膚付属器官の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

毛・爪・脂腺という皮膚付属器官の構造と分布を問う問題です。

解説

毛球の毛母には、毛を作る毛母細胞と色素細胞があり、色素細胞が作るメラニンによって毛色が生じます。毛包は成長期、退行期、休止期という毛周期を繰り返します。爪は表皮が角化してでき、主成分は硬いケラチンです。

脂腺の分布は一様ではありません。頭部や顔面などには多く、手掌や足底にはありません。部位による密度の差が、皮脂量やニキビのできやすさにも関係します。

選択肢の確認

1.毛母の部分には、色素細胞が多数存在する。
記述としては正しい。
毛母付近には色素細胞があり、毛へメラニンを供給します。

2.毛は、成長期、退行期、休止期を繰り返す。
記述としては正しい。
毛は成長期・退行期・休止期からなる毛周期を繰り返します。

3.爪は、表皮の角質層が変形したもので、その成分はケラチンである。
記述としては正しい。
爪は表皮の角質層が変形したもので、主成分はケラチンです。

4.脂腺は、体の部位に関係なく同じ密度で分布している。
正答。記述としては誤り。
脂腺は頭部・顔面などに多く、手掌・足底にはないため、同じ密度ではありません。

覚えるポイント

  • 毛母の色素細胞が毛色に関与。
  • 毛周期は成長期・退行期・休止期。
  • 脂腺は部位により密度が異なる。

関連問題

44G3144G33
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)