44G31|第44回 理容師国家試験 過去問
皮膚の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
表皮の主要細胞である角化細胞・色素細胞・ランゲルハンス細胞の働きを区別する問題です。
解説
皮膚は外側から表皮、真皮、皮下組織に分かれます。表皮の大部分を占める角化細胞は、基底層で生まれて表層へ移動し、ケラチンを作りながら最終的に角質細胞になります。
メラニンを作るのは角化細胞ではなく、基底層にある色素細胞です。色素細胞で作られたメラニン顆粒が角化細胞へ渡されます。ランゲルハンス細胞は免疫に関わり、抗原情報をリンパ球へ提示します。
選択肢の確認
1.皮膚は、表面より表皮、真皮、皮下組織の3層からなる。
記述としては正しい。
皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層として整理します。
2.表皮最下層の基底細胞が表層に移動し、角質細胞になる。
記述としては正しい。
基底層で生まれた角化細胞は表層へ移動し、角質細胞へ変化します。
3.角化細胞(ケラチノサイト)は、メラニンをつくる細胞であり、表皮の細胞の約95%を占める。
正答。記述としては誤り。
角化細胞は表皮の約95%を占めますが、メラニンを作るのは色素細胞です。
4.表皮内には、ランゲルハンス細胞という抗原物質(アレルゲン)を取り込み、リンパ球に抗原情報を提示する細胞がある。
記述としては正しい。
ランゲルハンス細胞は抗原を取り込み、免疫反応につながる抗原提示を行います。
覚えるポイント
- 角化細胞はケラチンを作り角質細胞になる。
- メラニンを作るのは色素細胞。
- ランゲルハンス細胞は免疫・抗原提示。