48G31|第48回 理容師国家試験 過去問
皮膚の構造に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
表皮の層の順序、主要細胞、真皮と皮下組織の位置・構成を確認します。
解説
皮膚は外側から表皮、真皮、皮下組織の順です。表皮の細胞層は表面側から角質層、顆粒層、有棘層、基底層で、手掌・足底の厚い皮膚では透明層もみられます。表皮の大部分を占めるのは角化細胞で、メラノサイトは基底層に点在します。真皮は表皮より数倍厚く、膠原線維と弾性線維を含む結合組織です。皮下組織は真皮のさらに内側にあり、脂肪組織を多く含みます。
選択肢の確認
1.表皮は、皮膚表面より順に基底層、有棘層、顆粒層、角質層の4つの細胞層からなる。
誤り。
記述は表皮の層を深部から表面へ並べた順です。皮膚表面からは角質層、顆粒層、有棘層、基底層となります。
2.色素細胞(メラノサイト)は、表皮細胞の95%を占める。
誤り。
表皮の約95%を占めるのは角化細胞で、色素を産生するメラノサイトは基底層に少数存在します。
3.真皮の外側には、多量の脂肪を含んだ皮下組織がある。
誤り。
脂肪を多く含む皮下組織は、真皮より外側ではなく身体の内側、つまり真皮の下にあります。
4.真皮は表皮の数倍の厚さの層で、膠原線維や弾性線維を含む。
正しい。
真皮は表皮より厚く、膠原線維が強さを、弾性線維が弾力性を与える結合組織の層です。
覚えるポイント
- 皮膚表面から表皮、真皮、皮下組織。
- 表皮表面から角質層、顆粒層、有棘層、基底層。
- 真皮=膠原線維と弾性線維を含み、表皮より厚い。