47G33第47回 理容師国家試験 過去問

保健皮膚科学

皮膚と皮膚付属器官の生理機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

立毛反射、脂腺のホルモン調節、精神性発汗、皮脂膜の働きを問う問題です。

解説

寒冷刺激を受けると立毛筋が収縮し、毛が立って毛包周囲の皮膚が盛り上がる鳥肌が生じます。感情や緊張による精神性発汗は、手掌、足底、腋窩などに急に起こることがあります。

脂腺の発育と皮脂分泌を促す主要なホルモンは男性ホルモンです。女性ホルモンの刺激によるという記述は誤りです。皮脂と汗がつくる皮膚表面の脂肪膜は弱酸性で、細菌増殖を抑える防御機能を持ちます。

選択肢の確認

1.皮膚に冷たい刺激を与えると、立毛筋が収縮して、いわゆる鳥肌反応(立毛筋反射)が起こることがある。
記述としては正しい。
冷たい刺激で立毛筋が収縮すると、毛が立ち鳥肌反応が起こります。

2.脂腺の発育は、女性ホルモンの刺激によって行われる。
正答。記述としては誤り。
脂腺の発育・皮脂分泌を促すのは主に男性ホルモンで、女性ホルモンではありません。

3.温度と関係なく精神的な感動によって手掌や足底、腋窩(えきか)から急激に汗が出ることがある。
記述としては正しい。
緊張や感動による精神性発汗は、温度と無関係に手掌・足底・腋窩などで起こります。

4.皮膚の表面にある脂肪膜は弱酸性で、細菌の増殖を抑制する。
記述としては正しい。
皮膚表面の脂肪膜は弱酸性で、病原微生物の増殖を抑える働きがあります。

覚えるポイント

  • 冷刺激で立毛筋が収縮し鳥肌。
  • 脂腺は男性ホルモンで発育。
  • 皮脂膜は弱酸性で細菌増殖を抑える。

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