48G24|第48回 理容師国家試験 過去問
消毒用エタノールに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a エタノールの濃度は40〜50%である。 b 消毒効果は逆性石けんと併用すると減弱する。 c 揮発性が強く、引火性がある。 d 手指や刃物類の消毒に適している。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
消毒用エタノールの濃度、取り扱い上の危険、適する用途を確認します。
解説
小項目を一つずつ判定します。
a 誤り。消毒用エタノールの濃度は76.9~81.4容量%であり、40~50%では低すぎます。
b 誤り。逆性石けんとの併用によってエタノールの消毒効果が減弱するという整理ではありません。逆性石けんは、普通石けんなどの陰イオン界面活性剤と混ざると効力が低下します。
c 正しい。エタノールは揮発しやすく、蒸気にも引火するため火気を避けます。
d 正しい。手指や、腐食を避けたい刃物類の消毒に適しています。したがってcとdです。
選択肢の確認
1.aとb
誤り。
aの濃度が不適切で、bも逆性石けんとエタノールの関係を誤っているため、正しい組合せではありません。
2.bとc
誤り。
cは正しいですが、bの併用によってエタノールの効果が減弱するという説明が誤っています。
3.cとd
正しい組合せ。
cの揮発性・引火性と、dの手指や刃物類に適するという性質はどちらも正しいです。
4.aとd
誤り。
dは正しい一方、aの40~50%という濃度は消毒用エタノールの規定濃度ではありません。
覚えるポイント
- 消毒用エタノール=76.9~81.4容量%。
- 揮発性・引火性が強いので火気厳禁。
- 逆性石けんは普通石けんなどで効力が落ちる。