50G45第50回 理容師国家試験 過去問

文化論及び理容技術理論理容用具

クリッパーに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

モーター式とマグネット式のクリッパーについて、動力を上刃の往復運動へ変える仕組みを比較する問題です。

解説

モーター式では、小型モーターの回転をウォームギアなどの歯車とクランク機構へ伝え、上刃の左右往復運動に変換します。このとき歯車機構はモーターの高速回転を減速して必要な運動へ変えるので、「ギアで加速されて」という記述が誤りです。マグネット式は、コイルへの通電で生じる磁力を利用して振動桿を動かし、そこに取り付けた上刃を往復させます。回転機構を持たないため構造は比較的簡単ですが、作動音はやや大きくなります。

選択肢の確認

1.モーター式の主要構造は、小型モーターと、その回転を上刃の往復運動に変換するクランク機構である。
正しい。モーターの回転をクランク機構で往復運動に変えます。

2.マグネット式の重要な部分は、上刃を取り付けてある振動桿と、鉄しんに取り付けてあるコイルである。
正しい。磁力で振動桿を動かす構造を示しています。

3.モーター式のモーターの回転運動は、ウォームギアを通じ、ギアで加速されてクランクピンからクランクに伝わり、左右の往復運動に変換される。
誤り。ギアでは加速ではなく減速されます。

4.マグネット式は、回転部分がなく構造は簡単だが、やや音が大きい。
正しい。マグネット式の構造上の特徴です。

覚えるポイント

  • モーター式は回転をクランクで左右往復へ変換する。
  • 歯車は高速回転を減速する。
  • マグネット式はコイル・鉄しん・振動桿を使い、回転部分がない。

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