50G55第50回 理容師国家試験 過去問

文化論及び理容技術理論シャンプーイング

シャンプーイングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

薬液処理前の洗い方、リアシャンプーの両手の使い方、国家試験で定める手指の基本運行方向、泡立ち不足への対処を一つずつ判定します。

解説

シャンプーイングでは、手指を頭皮の割線方向へ運行するのが基本です。ここで問われているのは毛流の方向ではなく、頭皮へ手指を作用させる基本方向です。爪を立てず指腹を密着させ、両手を調和させて一定のリズムと力で運行します。

パーマやヘアカラーなどの薬液処理前に強く洗うと、頭皮に目に見えにくい損傷を生じさせ、後に塗布する薬剤の刺激を強めるおそれがあります。リアシャンプーも左右の手を交互に速く動かす技術ではありません。また、泡立ちが悪い場合は施術途中でシャンプー剤を直接つけ足さず、予洗い・湯量・使用量・汚れの程度を確認し、必要なら一度十分にすすいで次のシャンプーへ進みます。

選択肢の確認

1.薬液処理の前には、薬剤がよく浸透するように強くしっかり洗う。
誤りです。薬液処理前は頭皮を傷つけないよう、強い摩擦を避けて洗います。

2.リアシャンプーでは、手指の操作・運行は、左右交互に速く行う。
誤りです。左右の手を調和させ、速さではなく一定のリズム・圧・連続性を保ちます。

3.手指の操作・運行は、頭皮の割線方向に行う。
正しいため正答です。頭皮へ手指を作用させる基本運行方向を述べています。

4.泡立ちが悪い場合は、途中でシャンプー剤を付け足す。
誤りです。途中で原液を追加せず、予洗いなどの条件を見直し、必要に応じて一度すすいで適量で次の洗浄を行います。

覚えるポイント

  • 手指は頭皮の割線方向へ、両手を調和させて運行する。
  • 薬液処理前は頭皮を強くこすらない。
  • 泡立ち不足でも施術途中にシャンプー剤をつけ足さない。

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