53G54第53回 理容師国家試験 過去問

文化論及び理容技術理論シェービング

シェービングにおけるラザーリングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

二度行うラザーリングについて、1回目の洗浄・乳化・軟化と、2回目の保湿・保護・潤滑を区別する問題です。

解説

1回目のラザーリングは、皮脂や汚れをラザーへ乳化させて除きやすくするとともに、ブラシ操作と水分によって毛を起こし、毛と皮膚を軟らかくするために行います。そのラザーと汚れをスチームタオルで拭き取った後、新しいラザーを均一に塗布するのが2回目です。2回目の泡は、水分の蒸発を抑えて毛と皮膚の軟らかさを保ち、レザーと皮膚の間の保護・潤滑層となってレザーの運行を円滑にします。したがって3が正しい記述です。

選択肢の確認

1.2回目のラザーリングは、洗浄のための乳化を目的とする。
誤り。皮脂や汚れを乳化して洗浄するのは主に1回目で、2回目はシェービング直前の保湿・保護・潤滑が中心です。

2.1回目のラザーリングは、泡の被膜で顔面の乾燥を防ぐことを目的とする。
誤り。泡の被膜で水分蒸発を抑え、軟らかさを保つのは2回目の役割です。1回目は洗浄・乳化と毛・皮膚の軟化を主目的とします。

3.2回目のラザーリングは、レザーの運行を円滑にする。
正しい。新しい泡が保護・潤滑層となり、レザーを滑らかに運行させます。

4.1回目のラザーリングは、剃った毛の飛散を防ぐ。
誤り。1回目はレザーを当てる前の前処置なので、まだ存在しない「剃った毛」の飛散防止を目的にはできません。

覚えるポイント

  • 1回目は洗浄・乳化・軟化。
  • 2回目は保湿・保護・潤滑。
  • レザーの運行を円滑にするのは2回目のラザーリング。

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