49G13|第49回 美容師国家試験 過去問
衛生管理公衆衛生・環境衛生喫煙・生活習慣
糖尿病に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
1型糖尿病と2型糖尿病の原因の違いが問われています。
解説
糖尿病は成因によって大きく2つに分けられます。
- 1型糖尿病……膵臓のβ細胞が主に自己免疫によって破壊され、インスリンがほとんど分泌されなくなるもの。小児や若年で発症することが多く、生活習慣が主な原因ではありません。
- 2型糖尿病……食事、運動不足、肥満などの生活習慣が発症に関与するもの。日本の糖尿病の大半を占め、生活習慣病に分類されます。
糖尿病が進行すると、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害の三大合併症を生じます。また、心筋梗塞などの心臓病の危険因子でもあります。
発症予防(一次予防)と重症化予防(二次予防)は、健康寿命の延伸につながります。
ひっかけポイント
「糖尿病=生活習慣病」と一括りにすると誤ります。
生活習慣が関与するのは2型です。
選択肢の確認
1.1型糖尿病の主たる原因は、食事や運動などの生活習慣である。
正答。記述としては誤り。
1型糖尿病は主に自己免疫によるβ細胞の破壊が原因です。生活習慣が主因なのは2型糖尿病です。
2.進行すると、腎機能障害や網膜症などを合併することがある。
記述としては正しい。
糖尿病腎症、糖尿病網膜症は三大合併症に含まれます。
3.心臓病の危険因子の一つである。
記述としては正しい。
糖尿病は動脈硬化を進め、心疾患の危険因子となります。
4.発症予防や重症化予防が、健康寿命の延伸につながる。
記述としては正しい。
一次予防と二次予防はいずれも健康寿命の延伸に寄与します。
覚えるポイント
- 1型=自己免疫、2型=生活習慣が主因。
- 三大合併症は網膜症・腎症・神経障害。
- 糖尿病は心臓病の危険因子。