49G31|第49回 美容師国家試験 過去問
保健皮膚科学皮膚の構造
次の細胞のうち、表皮に最も多く含まれるものはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
表皮を構成する細胞の種類と割合が問われています。
解説
表皮には次の細胞があります。
- 角化細胞(ケラチノサイト)……表皮細胞の**約95%**を占める主役。基底層で生まれ、有棘層、顆粒層、角質層へと押し上げられながら角化し、最後は垢となって剥がれます(ターンオーバー)。
- 色素細胞(メラノサイト)……基底層に散在し、メラニンをつくって角化細胞へ受け渡します。紫外線から細胞の核を守ります。
- ランゲルハンス細胞……免疫を担当。異物(アレルゲン)を取り込み、リンパ球へ情報を伝えます。
- メルケル細胞……触覚に関与します。
線維芽細胞は表皮ではなく真皮にあり、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸をつくります。
美容師国試ではここを押さえる
表皮=角化細胞・色素細胞・ランゲルハンス細胞・メルケル細胞。
真皮=線維芽細胞・膠原線維・弾性線維。この区別が頻出です。
選択肢の確認
1.色素細胞(メラノサイト)
誤り。
メラノサイトは基底層に散在しますが、数はごくわずかです。
2.角化細胞(ケラチノサイト)
正しい。
表皮細胞の約95%を占め、最も多く含まれます。
3.線維芽細胞
誤り。
線維芽細胞は真皮に存在し、表皮には含まれません。
4.ランゲルハンス細胞
誤り。
ランゲルハンス細胞は免疫を担当しますが、数は多くありません。
覚えるポイント
- 表皮の主役は角化細胞(約95%)。
- 線維芽細胞は真皮にある。
- ランゲルハンス細胞は免疫、メラノサイトはメラニン産生。