52G31|第52回 美容師国家試験 過去問
保健皮膚科学皮膚の構造
次の細胞のうち、表皮には含まれないものはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
表皮に存在する細胞と、真皮に存在する細胞の区別が問われています。
解説
皮膚の層ごとの細胞を整理します。
表皮に存在する細胞
- 角化細胞(ケラチノサイト)……表皮細胞の約95%を占める主役。
- 色素細胞(メラノサイト)……基底層にあり、メラニンをつくる。
- ランゲルハンス細胞……免疫を担当し、異物の情報をリンパ球に伝える。
- メルケル細胞……触覚に関与する。
真皮に存在する細胞
- 線維芽細胞……コラーゲン(膠原線維)、エラスチン(弾性線維)、ヒアルロン酸をつくる。皮膚の張りと弾力の源。
- 肥満細胞、組織球(マクロファージ)など。
したがって、表皮に含まれないのは線維芽細胞です。
美容師国試ではここを押さえる
表皮は4種類の細胞(角化細胞・色素細胞・ランゲルハンス細胞・メルケル細胞)。
線維芽細胞は真皮。この区別が頻出です。
選択肢の確認
1.線維芽細胞
正答。含まれません。
線維芽細胞は真皮に存在し、コラーゲンやエラスチンをつくります。
2.色素細胞
含まれます。
基底層に存在し、メラニンをつくります。
3.角化細胞
含まれます。
表皮細胞の約95%を占める主要な細胞です。
4.ランゲルハンス細胞
含まれます。
免疫を担当する表皮の細胞です。
覚えるポイント
- 表皮の細胞……角化細胞・色素細胞・ランゲルハンス細胞・メルケル細胞。
- 線維芽細胞は真皮にあり、コラーゲン・エラスチンをつくる。
- しわ・たるみは線維芽細胞の働きの低下と関係する。