49G39第49回 美容師国家試験 過去問

香粧品化学頭髪用香粧品スタイリング剤

スタイリング剤に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

スタイリング剤の成分と配合目的が問われています。

解説

主なスタイリング剤の成分と役割は次のとおりです。

  • ジメチルエーテル(DME)……噴射剤(噴射ガス)。エアゾール製品で内容物を押し出します。保湿剤ではありません。
  • ポリビニルピロリドン(PVP)……皮膜形成剤。毛髪の表面に薄い膜をつくり、セット力を出します。セットローション、ヘアスプレーに配合。
  • エタノール(エチルアルコール)……溶剤。ヘアリキッドやヘアトニックで成分を溶かします。
  • ヒマシ油……油性原料。植物性ポマードに用いられ、つやと固定力を与えます。

なお、代表的な保湿剤はグリセリン、プロピレングリコール、ヒアルロン酸ナトリウムなどです。

ひっかけポイント
DMEは噴射剤です。エアゾールのヘアスプレーやムースに使われます。
「エーテル」という名前から溶剤や保湿剤と誤りやすいので注意します。

選択肢の確認

1.ジメチルエーテル(DME)は、保湿剤としてヘアジェルに用いられる。
正答。記述としては誤り。
DMEは噴射剤であり、保湿剤ではありません。

2.ポリビニルピロリドン(PVP)は、皮膜形成剤としてセットローションに用いられる。
記述としては正しい。
PVPは皮膜形成剤の代表です。

3.エタノール(エチルアルコール)は、溶剤としてヘアリキッドに用いられる。
記述としては正しい。
エタノールは溶剤として使われます。

4.ヒマシ油は、油性原料として植物性ポマードに用いられる。
記述としては正しい。
ヒマシ油は植物性ポマードの主原料です。

覚えるポイント

  • DME=噴射剤
  • PVP=皮膜形成剤
  • エタノール=溶剤
  • ヒマシ油=油性原料(植物性ポマード)。
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