49G40第49回 美容師国家試験 過去問

香粧品化学頭髪用香粧品パーマ剤

パーマ剤の有効成分に関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。 「二浴式のパーマ剤は、[A]のような[B]を有効成分とする第1剤と、[C]のような[D]を有効成分とする第2剤とからなる。」

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

二浴式パーマ剤の第1剤・第2剤の有効成分と働きが問われる空欄補充問題です。

解説

パーマがかかる仕組みは、毛髪の**シスチン結合(S-S結合)**を切ってから、新しい形で結び直すことです。

第1剤

  • 有効成分……チオグリコール酸、システインなど
  • 働き……還元剤。シスチン結合を切断します。
  • アルカリ剤(アンモニア水、モノエタノールアミンなど)を含み、毛髪を膨潤させます。

第2剤

  • 有効成分……臭素酸ナトリウム、過酸化水素など
  • 働き……酸化剤。切れたシスチン結合を、ロッドの形に沿って結び直します。

空欄を埋めると、A はチオグリコール酸、B は還元剤、C は臭素酸ナトリウム、D は酸化剤となります。

技術のポイント
第1剤=還元(切る)第2剤=酸化(つなぐ)
この順序を押さえれば、成分名も対応づけられます。

選択肢の確認

1.A 臭素酸ナトリウム ─ B 還元剤 ─ C チオグリコール酸 ─ D 酸化剤
誤り。
臭素酸ナトリウムは酸化剤、チオグリコール酸は還元剤で、役割が逆になっています。

2.A 臭素酸ナトリウム ─ B 酸化剤 ─ C チオグリコール酸 ─ D 還元剤
誤り。
成分と働きの対応は正しいものの、第1剤と第2剤が入れ替わっています。

3.A チオグリコール酸 ─ B 還元剤 ─ C 臭素酸ナトリウム ─ D 酸化剤
正しい。
第1剤がチオグリコール酸(還元剤)、第2剤が臭素酸ナトリウム(酸化剤)で一致します。

4.A チオグリコール酸 ─ B 酸化剤 ─ C 臭素酸ナトリウム ─ D 還元剤
誤り。
成分の配置は正しいものの、還元剤と酸化剤が逆になっています。

覚えるポイント

  • **第1剤=還元剤(チオグリコール酸、システイン)**でシスチン結合を切る。
  • **第2剤=酸化剤(臭素酸ナトリウム、過酸化水素)**で結合を戻す。
  • 第1剤にはアルカリ剤が含まれ、毛髪を膨潤させる。

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