50G39第50回 美容師国家試験 過去問

香粧品化学頭髪用香粧品パーマ剤

パーマ剤の有効成分とその働きに関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。 「[A]は、二浴式パーマ剤の[B]の有効成分で[C]として働く。」

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

二浴式パーマ剤の第1剤・第2剤の有効成分と働きが問われる空欄補充問題です。

解説

パーマの原理は、毛髪の**シスチン結合(S-S結合)**を切ってから、新しい形で結び直すことです。

  • 第1剤……還元剤(チオグリコール酸、システインなど)でシスチン結合を切断します。アルカリ剤(アンモニア水、モノエタノールアミンなど)を含み、毛髪を膨潤させます。
  • 第2剤……酸化剤(臭素酸ナトリウム、過酸化水素など)で結合を結び直します

空欄を埋めると、A は臭素酸ナトリウム、B は第2剤、C は酸化剤となります。

なお、モノエタノールアミンはアルカリ剤であり還元剤ではありません。システインは還元剤であり酸化剤ではありません。

技術のポイント
第1剤=還元(切る)第2剤=酸化(つなぐ)
成分名とセットで覚えれば、どの空欄補充問題にも対応できます。

選択肢の確認

1.A チオグリコール酸 ─ B 第2剤 ─ C 還元剤
誤り。
チオグリコール酸は還元剤ですが、配合されるのは第1剤です。

2.A モノエタノールアミン ─ B 第1剤 ─ C 還元剤
誤り。
モノエタノールアミンはアルカリ剤であり、還元剤ではありません。

3.A 臭素酸ナトリウム ─ B 第2剤 ─ C 酸化剤
正しい。
臭素酸ナトリウムは酸化剤として第2剤に配合されます。

4.A システイン ─ B 第1剤 ─ C 酸化剤
誤り。
システインは第1剤に配合されますが、還元剤であり酸化剤ではありません。

覚えるポイント

  • 第1剤=還元剤(チオグリコール酸、システイン)+アルカリ剤
  • 第2剤=酸化剤(臭素酸ナトリウム、過酸化水素)。
  • モノエタノールアミンはアルカリ剤

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